2日連続、箱根駅伝の話題ですいません
2021年01月05日
タイトルどおりですいませんが、
今回優勝した駒澤大学の監督が面白い方だったので、
ちょっと紹介させてください。
大矢木さんという62歳のこの監督さん(男性)は、
選手に対してかなり厳しい言葉使いをする人で、
走る選手の後ろを追走する車からかける言葉もけっこうキツイんですよね。
「男だろ!」とか、今の時代ヘタをするとパワハラになりかねない感じで
今どき珍しいタイプだなーと思ってました。
最近は、とにかく褒めて伸ばすという青学の原監督のような人
がもてはやされてますからね。
実際、駒澤は近年の成績が低迷し、
3年前にシード権を失ったときには大矢木監督自身も
「自分の指導法はもう古いのではないか」と悩んだそうです。
それで、その後は選手に積極的に声をかけるようにするなど対応を変え、
(今回の中継を見てると、厳しい言葉使いは変わってないようですけど・・)
今回の6区で区間賞を取った選手からは「第二の父」などと慕われるようになり、
今回の結果につながったのではないか、と言われてるそうです。
以前の大矢木監督をよく知る卒業生たちからは
「優しくなった」とちゃかされるそうですが、
やはり今の時代、厳しいだけではダメなんですね。