これが民主主義国家のリーダーとは・・・
2021年01月08日
昨日のニュースには驚きました。
まずはアメリカの連邦議会議事堂に
トランプ大統領の大勢の支持者たち(≒暴徒)が乱入した事件。
日本で言えば、国会議事堂に大勢の暴徒が乱入したようなもんです。
信じられません。
乱入した女性の一人が警察官に撃たれるなどして死者まで出たそうですが、
議事堂の壁に大勢の人がよじ登り、窓を割って乱入する映像は衝撃的でした。
政情不安の発展途上国ならまだしも、現在のアメリカですよ?
信じられます?
おまけに、この事件の直前、
トランプ大統領自身が支持者たちを前にした演説で
議事堂へ向かうよう焚き付けていたというじゃありませんか。
世界の民主主義国家のリーダーたる国でなんということでしょうか。
ヨーロッパの国々もただちにこの事件を「恥ずべきこと」などと非難し、
中国やロシアなどの社会主義国からは、
西側のリーダーが世界に恥をさらし、民主主義は終わった
なんてことを言われる始末・・・。
当のアメリカでも、
トランプ大統領を支える政府の高官たちが次々に辞任し、
トランプ大統領自身が人々を扇動しているということで、
ツイッターやフェイスブックはトランプさんのアカウントを凍結し、
あと2週間足らずで任期満了になるこのタイミングで、
大統領の即時免職を求める声もあがってるんだとか。
前代未聞の今回の事件は
アメリカの歴史に大きな汚点を残すことになりそうです。
そしてもう一つの注目ニュースは
首都圏のコロナ新規感染者の増加です。
東京では新規感染者の数が初めて2,000人を超え、
昨日の感染者数は過去最多のなんと2,447人!
昨日のブログでも書いたとおり、
やはり「魔の木曜日」となってしまいました。
事前のアナウンス通りに緊急事態宣言が昨日発令されましたが、
今のところ、収まる気配はまったくありませんね・・・。