病院も同じか
2021年01月28日
コロナ感染者の急増によって
病床数の逼迫など医療体制の崩壊が話題になってますが、
人口比でみたときの病床数では、
日本は実は世界一多いんだそうですね!
それも飛び抜けて多いんだそうです。
それなのに、あれ?
なんで日本はこんなにも病床数の不足が問題になっているんでしょう?
感染者数だって、欧米と比べれば一桁も二桁も少ないのに。
という疑問を、誰もが持つと思うんですが、
その理由は、コロナ対応の中心となる公立病院や公的病院が
日本では少ないことが理由なんだそうです。
日本は欧米に比べて民間病院の比率が高いのと
病床数の少ない中小病院が多いそうですが、
これらの病院などではコロナ感染者の受け入れができていないので
結果的に、病床はあるのに活用できてない、ということなんですね。
以前、このブログや月イチの「毎日楽しく」にも書きましたが、
日本の生産性が低いのは、欧米と比べて中堅・大企業が少なく
中小零細企業が多すぎることがその原因だ、という意見があることを書きましたが、
コロナ対応に関しては、医療も同じ問題を抱えていると言えそうです。