辞めないと収まらない?
2021年02月09日
昨日の日経新聞の社説に、
旭川医大の病院長解任が取り上げられてました。
すでにワイドショーネタとなり、
全国的にも有名になってしまった同病院の騒動ですが、
全国紙の新聞社説でも取り上げられるようになってしまったのは
旭川市民としてはなんとも恥ずかしい限りです。
今朝の新聞でもまた、
学長が滝川の市立病院から個人的に受け取っていたアドバイザー報酬なるもの
の一部を返還した、なんて記事が出てましたから、
この騒動はまだ続きそうです。
学長と病院長のどちらにより多く非があるのか私にはわかりませんが、
報道のされ方を見てるとどうも、
病院長を解任した学長の方が悪者のような扱いになってる感じはします。
以前、この学長は問題発言もしてますし、
病院内での強権的な姿勢に反感を持たれちゃうのかもしれません。
先日、旭川医大を卒業したお医者さんとお話する機会がありましたが、
今の学長はもちろん医師なんだけど、
昔からとにかく「政治」が好きな人だそうで、
この人が辞めないと今回の騒動は収まらないんじゃないかな
とのことでした。もちろん、
旭川医大の卒業生として今回の騒動が恥ずかしいとも・・・。
最近、
女性蔑視とも取れる発言をして世界中から非難されてる、
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長も話題ですが、
この人が辞めないと収まらない、って問題はたしかにありますよね。
ちなみに森会長はその後発言を撤回しましたが、
発言を撤回しても、その人の考え方まで変わるわけじゃないですけどね。
この森会長の一件が「援護射撃」のような形になって
旭川医大がニュースなどで取り上げられる時間は少なくなってるようですが、
そうなってるうちに早めに収まってほしいもんです。