見届けることができるかな?
2021年03月26日
東京日比谷にある、日本を代表するホテルの一つである帝国ホテル
が年間売上の5倍もの2,500億円をかけて建て替える
というニュースが出てました。
2024年度から工事を開始し、
タワー館は2030年度、本館は2036年度の完成を目指すそうです。
2036年というと今から15年後ですから、
私は70歳近い年齢になってます。
たぶんまだ生きてると思いますので(笑)、
おそらくこの工事は見届けることができ、
もしかしたら新しい帝国ホテルに泊まる機会もあるかもしれません。
ただ最近、
特に東京や大都市圏のこうした大規模な工事や再開発計画で
長期間を要するものを目にするたびに、
「自分はこれを見届けることができるのかな?」
という感覚を持つようになってきました。
次世代の交通機関であるリニアモーターカーは当初、
東京~名古屋間を2027年開業という計画だったので
「自分はこのとき◯◯歳だから、リニアは乗れるな」
なんて思ってましたが、諸事情で計画が遅れており、
いつ開業するかは現在未定だそうです。
なので、名古屋の先の大阪までとなると、
はたして、私が生きてる間に開通するのかな?という状況になってきました。
宇宙ステーションや月、火星といった宇宙への旅行は
割と近日中に始まる予定のようですが、
宇宙ステーションまでの往復の旅費はお一人様65億円だそうですから、
宇宙旅行が一般的になる頃には私はきっと生きてないでしょうね。
まあ、それだけ歳を取ったということなんですけど、
これからますます、こういう、
自分は見届けられるかな?
というものが増えていくんでしょうね。