41年の歴史に幕
2021年05月10日
昨日、旭川市内中心部にあるイトーヨーカドーが閉店しました。
1980年に開業してから実に41年、
市内に2つほどあるイオンモールやドラッグストアなどとの競争に破れた結果
と言われてます。
このヨーカドーが開業したのは私が中学1年のころで、
近くの中学校に通っていた私や妻にとっては、
大変思い入れのあるヨーカドーでした。
当時は用事も無いのに自転車に乗ってよく行ったもんです。
ヨーカドーが開業したころの旭川にはこうしたスーパーが無く、
いわゆる総合スーパーのはしりでしたが、
周辺の商店街などは当時、
ヨーカドーの開店に対してずいぶん反対していたそうです。
お客様を全部ヨーカドーに持って行かれて
自分たち商店街の死活問題になる、という理由です。
でもフタをあけてみれば、旭川中からたくさんの人が集まった結果、
周辺の商店街にも恩恵があり、
今回の閉店に対しては逆に反対していたと言いますから、なんとも・・・。
同じ業態のイオンは流行ってるのに、
ヨーカドーがダメだったのは、
グループ内にセブンイレブンという稼ぎ頭があるから、
ヨーカドーにはあまり力が入ってなかったからでしょうかね?
現在もこの近くに住んでて、ひんぱんに買い物をしていた我が家にとっては
新しい買い物先を探さなければならないのがけっこうストレスです。
いやもちろん、イオンやその他のスーパーはたくさんあるんですが、
品揃えの質が違うんですよね。
ヨーカドーにしか無い私のすごいお気に入りの餃子があるんですが、
これも今後は食べられなくなるかと思うと、すごく残念です。
セブンイレブンにも置いてないですし。