映画雑感 vol.23
2021年06月04日
前回ご紹介したミュージカル映画からの音楽つながりで、
「ボヘミアン・ラプソディ」をご紹介しましょう。
こちらはミュージカル映画ではなく、
イギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリー
にフォーカスした伝記映画です。
日本での公開は2018年で、
アカデミー賞でも主演男優賞や音楽編集賞など4冠を取りました。
この映画についてはたしか、
私のこのブログで以前、「映画雑感」以外のテーマで書いたことがありますから、
繰り返しになってしまうかもしれません。
クイーンはもちろん世界的に有名なバンドですが、
本国イギリス以外で最初にブレイクしたのが日本と言われてまして、
ボーカルのフレディ・マーキュリーが日本びいきだったのは有名ですが、
ライブの開催などでもずいぶん日本をごひいきにしてくれたそうです。
で、映画ですけど、
いい映画でした。クライマックスとなるウェンブリーでの伝説のライブシーンでは
思わず涙が出ましたね。この映画も繰り返し何回か観てます。
そして、主演のラミ・マレックを始め、メンバーはみんな本人に似てましたねー。
また、フレディ・マーキュリーの葛藤はせつなかったですねー。
エイズという不治の病(現在は治療可能だそうですが)もあり、
今ほどはLGBTに寛容な社会じゃなかったですしね。
若い人の中にはクイーンを知らない人もいるかもしれませんが、
クイーンを知らなくても楽しめる映画ですよ。