CMの内容が変わっていくかも
2021年07月15日
先日、新聞のニュースで見たんですが、
平日にテレビを見る人の割合が
1960年の調査開始以来初めて8割を下回ったんだそうです。
特に、
10~15歳で平日にテレビを見る人は56%、
16~19歳ではたったの47%、
20代でも51%だったそうですから、
20代以下の半分は平日にテレビを見ていないということになります。
では、こうした若者たちは何を見ているかといえば、
それは当然、インターネットです。
20代以下の若者たちがインターネットを利用する割合は
年代別に73~80%だったそうですから、完全にテレビからネットにシフトしてます。
ちなみに、
60代の人たちが平日にテレビを見る割合は94%、
70代以上では95%だったそうですから、
年齢層が高くなるほどテレビを見ているということになります。
そういえば最近、
ユーチューブを見ててもCMが増えましたよね。
私はテレビ世代なのでユーチューブなどは基本的にあまり見ないんですけど、
たまに見るとCMの多さに驚きます。
以前はそんなに無かったと思うんですけどね・・・。
(「以前」っていつだ?)
こういうデータが出てきちゃうと、
企業の広告戦略も当然変わってきますよね。
ネットの広告は若者向け、テレビの広告は高齢者向け
ということになって、テレビを見ていて、
「なんだか最近、高齢者向けのCMが多くなってきたな・・・」
とか、
「最近の民放のテレビ番組って、なんだかNHKっぽくなってきたな・・・」
なんて日がそう遠くはないかも。
というかすでにそうなりつつあって、気づいてないだけかな・・・?