コロナ由来の負担増がじわりと
2021年07月28日
今朝の日経新聞の1面トップに、
雇用保険料引き上げへ
という記事が出てました。
コロナによる雇用調整助成金の給付が増え、
国の財源が不足していることがその理由だそうです。
雇用保険はいわゆる失業保険として知られてるもので、
一般業種では現在、
会社側が給与等の0.6%、従業員本人が0.3%を負担していますが、
この料率が2022年度から引き上げられそうだという内容です。
なので、給与の金額が同じなら手取り額は減ることになりますし、
会社側の負担も増えることになります。
具体的に何%ぐらい上がるのかは、これから検討するそうです。
コロナ禍で国はいろいろな給付金や助成金を支給してきましたが、
いよいよ、その負担が私たち国民にまわってきそうな動きです・・・
でもこれはほんの始まりに過ぎず、
今後は各種の税金負担も増えていくんでしょうけど・・・