映画雑感 vol.29
2021年09月03日
そういえばこの映画雑感ではこれまで、
スティーブン・スピルバーグ監督の作品
を取り上げたことがありませんでした。
そこで今回は同監督作品の中から、
「インディ・ジョーンズ」シリーズを取り上げましょう。
もちろん、有名な映画ですし、テレビで何度も放送されてますから
みなさん、きっと見てますよね?
現在までに公開されてるのは以下の4作です。
「レイダース/失われたアーク」(1981年)
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)
「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」(2008年)
監督はいずれもスピルバーグです。
おまけに、
4作とも原案や制作総指揮という形で、
スターウォーズでおなじみのジョージ・ルーカスも関わってますから、
制作陣はなんとも豪華!
そしていずれの主演もこれまた、ザ・ハリウッドスターのハリソン・フォードで、
3作目の最後の聖戦にはショーン・コネリーまで出ちゃってますから
面白くないわけがありません。
実際、いずれの作品も面白いんですけど。
私がこのシリーズで最初に見たのは映画館で見た2作目の「魔宮の伝説」でした。
他の3作がナチスドイツやソ連が悪役として登場するのに対して、
この2作目だけは邪教集団が悪役というちょっと毛色の違う作品なんですが、
思い入れという意味ではやはり初めて見た「魔宮の伝説」が印象的で
これは当時高校生だった私にとって衝撃的な面白さでした。
古い映画ですから、今見るとちゃっちいところは多々ありますけどね。
映画公開後にこの作品でヒロインを務めたケイト・キャプショーという女優さんと
スピルバーグが結婚しちゃったことも話題になりました。
3作目と4作目の間にはずいぶん時間が空きましたから、
3作目で完結だと思ってましたけど(タイトルにも「最後の」とありますし)、
ほぼ20年ぶりの新作ではハリソン・フォードもすっかり年をとりました。
有名な映画ですし、メインテーマ曲もきっとどこかで耳にしてると思いますけど、
もし見てないという方は、まあ、ご覧ください。面白いですから。