バブル経済の崩壊をまた見ることに?
2021年09月27日
中国で不動産バブルが懸念されている
という記事が今朝の日経新聞の一面トップでした。
なんでも、
北京や他の都市ではマンションの価格が平均年収の55~57倍にもなっていて
(年収300万円とするとマンション価格は1億6千~1億7千万円!)
バブル真っ盛りだった頃の東京の18倍を大きく超えてるんだそうです。
また国内総生産に対する民間の債務残高は220%にもなっていて、
これまたバブル崩壊直後の日本の218%を上回ってるそうで、
かつて日本が経験したバブル崩壊の予兆ともいえるサインが見られるんだとか。
日本は中国と経済での結びつきが強いですから、
中国経済が大きく低迷することになれば日本も無傷では済みません。
というか、世界の国々も同じく無傷では済まないぐらい、
中国経済への依存度が上がっていると言われてますから、
中国発の世界恐慌なんてことにならないためにも、
日本はかつての経験を活かしてなんとか手助けができるといいんですが、
さて、どうしたものか。