続 デジタル時代のトラブルは怖い
2021年10月11日
先日のブログで、デジタル時代のトラブルは怖い
という話題を書きましたが、
あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」の世界では
その脅威はさらに大きいものになってます。
パソコンやスマホのOSは定期的にアップデートするのが
もうすでに習慣というか常識になってますが、
国内で稼働するIot機器のうち、ルーターなど約12万台もの機器が
サポート期限が切れたままアップデートなどがされず、
ネット上で常に脆弱性にさらされているんだそうです。
たとえば、インターネットにつながってるウェブカメラを外部から操作され、
企業内のシステムに侵入されるとか、
Wi-Fiでつながるパソコンやテレビなどが操作され、
なにを見ているのか、あるいは中のデータが抜き取られるとか
といった危険に常にさらされているんだそうです。
そう考えると、本当に12万台程度なのかな(もっと多いんじゃ・・・)
とも思いますが、
IT技術に対する最低限の防犯知識を持たないと、
ITは苦手、なんて言ってられない時代になってきてしまいましたね。