映画雑感 vol.33
2021年10月22日
前回の映画雑感でふれたアンジェリーナ・ジョリーが
ハリウッドを代表するスターの一人になったきっかけ
と言われる映画を今回はご紹介しましょう。
テレビゲームを実写化した「トゥームレイダー」です。
日本での公開は2001年で、その後、「トゥームレイダー2」(2003年)、
「トゥームレイダー・ファーストミッション」(2018年)と全部で3作
が現在までに公開されてますが、アンジェリーナ・ジョリーが出てるのは
1作目と2作目で、2018年の新作は主役が別の女優さんに変わってます。
物語はトレジャーハンター(宝探し)のララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)
の活躍を描いたもので、
なんとなく、インディ・ジョーンズの女性版といった感じです。
なので、この類の映画が好きな人ならもちろん面白いです。
インディ・ジョーンズのハリソン・フォードよりも
ララ・クロフトのアクションシーンのほうがすごいですしね。
それとこの1作目の話題はなんといっても、
アンジェリーナ・ジョリーの実の父親である俳優ジョン・ボイトとの親子共演です。
ジョン・ボイトはミッション・インポッシブルなど多くの大作にも出演する
アカデミー主演男優賞受賞俳優さんですが、
アンジェリーナ・ジョリーが幼いときに離婚し、
長いあいだ不仲と言われてきた二人の共演でしたから、けっこう話題になりました。
映画の中でも親子を演じてますので、
それをふまえて二人の演技を見ると、また別の楽しみがありますよ。