冬=雪ではなかった
2021年11月04日
旭川市内はここ数日、紅葉した木からいっきに葉っぱが落ち始めまして、
寒くて雨も多く、まさに冬の天気になってきました。
小学生のころから豪雪地帯の旭川で育った私にとって
冬に雪が降るのは当たり前でしたが、
雨と雪とは同じもの、という感覚がずっと持てませんでした。
どういうことかというと、
旭川で雪があんなにたくさん降るのは冬だからであって、
「冬=雪」だったわけです。
で、大人になって東京などへ行くようになると、
東京はもちろん冬でも積雪はありませんが、
これは東京など積雪の無い地域は旭川より気温が高いからだ、
と思うようになります。
もちろん、それは間違ってはいないんですけど、
東京など太平洋側の地域の冬って、
そもそも晴れる日が多いんですよね。
すなわち、
どんなに寒くても晴れてれば雪は降りようがないわけで、
こんなにたくさん雪が降る旭川の冬は
そもそも雨が降るような天気の悪い日が多く、
「冬=雪」ではないんだと、
ずいぶん後になってから気づくことになるわけですが、
これって私だけかな?(笑)
だからもし、旭川の冬も東京のように晴れる日が多ければ、
気温がマイナス30℃になろうと雪は積もらない、ということですよね、きっと。
なんて、
考えてもしょうがないことを考え始める今日このごろです・・・