映画雑感　vol.41

2021年12月24日

さて今回は、前々回取り上げた「マトリックス」と同様、

まもなく最新作が公開される「キングスマン」を取り上げましょう。

これまでにシリーズ2作が作られていて、1作目は2015年、2作目は2017年に公開され、

今日12月24日に最新作の3作目が公開されます。

これは一言でいうとスパイ・アクション映画なんですが、

このジャンルにはすでに「007」や「ミッション・インポッシブル」という有名な映画

がありますので、こうした映画を超えるのはなかなか難しいように思いますが、

キングスマンはこれらの映画とはまったく違うテイストのすごく面白い映画です。

ちょっとコミカルでありながら、かなりシニカルでもあり、

1作目はR15指定、2作目はちょっとマイルドになったけどPG12指定と、

007やミッション・インポッシブルのように、

家族みんなで楽しむ大作映画という感じではありません。

これはもう観てもらうしか説明しようがないんですが、

私はこの映画、ハマりましたねー。

まあ、そういう人がたくさんいるから、3作目が作られたんでしょうけど。

イギリスとアメリカの合作映画なんですが、

主人公たちがロンドンの紳士というイギリステイストがなんともオシャレですし、

2作目の、アメリカテイストをちょっと皮肉った感じもまたオシャレ、

なにより、主人公の一人のコリン・ファースがかっこいい！

この俳優さんはイギリス出身だそうですが、この人はスーツ姿が本当に似合うなー。

1作目の宣伝文句は「キレッキレの超過激アクション」（ほんとにそうでした）

今日公開の最新作はキングスマンたちの始まりの物語で、「始まりも、超過激」

私が今いちばん楽しみにしてるこの最新作は

たぶん、映画館で観ますので、観たらまたご紹介しましょう。

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