エビ、タコ、イカ、カニがかわいそう

2021年12月28日

イギリスの某大学が、

タコやイカ、カニなども苦痛を感じる知覚がある、という報告書をまとめた

という新聞記事が出てました。

もともと、哺乳類などの脊椎動物にはこうした知覚があるということで

動物保護推進の観点から関連法案がイギリス議会に提出されていたそうですが、

上記の軟体動物や甲殻類にも痛みや苦しみを感じる科学的証拠がある

ということで、関連法案はこれをふまえて修正され、

今後、たとえば飲食店などで

こうした動物の調理方法が見直される可能性があるそうです。

驚いたのは、スイスやノルウェーなど数カ国ではすでに

ロブスターを気絶させることなく熱湯に通すのは禁止になってるんだそうです。

たしかに、

水からあげたカニを生きたまま熱湯に通して、

タレントさんが「美味しい～！」なんて言って食べる番組などを見ると、

ちょっと残酷な感じはしてました。

陸上動物のお肉よりも主に火を通した海産物が好きな私は

エビ、タコ、イカ、カニももちろん大好物なんですけど、

生きたイカを刺し身にして、まだウネウネしてるのを食べるのも

個人的にはあまり好きではありませんでしたしね。

文明が進むと人間は他者に対してどんどん優しくなるようですけど、

同じく人間に対しても優しくなって、戦争など無くなればいいのに

と、なんだか大きなことを思ってしまいました。

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