EV車は本当に脱炭素なのか?
2022年01月13日
という話題を今朝のニュースで見ました。
電気自動車(EV車)は100%電気で走る車なので、
現在主流のガソリン車やディーゼル車のように
排気ガスとしての二酸化炭素はいっさい出しません。
なので、その点では間違いなく脱炭素に貢献するんですが、
問題は、EV車の製造過程と走行時に必要となる電気だそうで、
ここで大量に必要となる電気を供給するために、大量の二酸化炭素を出すはめになり、
EV車が普及しても結局、トータルでみた二酸化炭素の排出量は変わらない
と言われてるんだそうです。
現在、欧米を中心にEV車の普及にやっきになってますが、
これが本当の意味での脱炭素になるためには、
EV車の普及だけでは足りないようですね。
オートマ車が今ほど普及してなかったころに車の免許を取り、
車はやっぱりマニュアルじゃないと、という私世代(の中でも少数派)の人にとって、
ガソリンなど内燃機関のエンジンを持たないEV車の普及は
マニュアル車が少なくなっていったころと同じような寂しさを感じますけどね・・・