それ、早く言ってよー
2022年02月08日
昨日も日本のメダル候補者たちが登場した北京オリンピックですが、
金メダル本命の一人、スピードスケートの高木美帆選手は
前回オリンピックに続いて惜しくも銀メダルでした。
高木選手の金メダルを阻んだのは、
これまた前回大会と同じくオランダのビュスト選手でした。
ビュスト選手は今季は不振だったそうですが、
それがウソだったかのように、オリンピック新記録での優勝でした。
日本人選手にはあまり見かけないですけど、
4年に一度のオリンピックで力を発揮する人っているんですよね・・・
さて、問題の男女混合のジャンプです。
高梨選手のスーツが規定違反となって1回目が失格となり、
日本チームは100ポイント以上の点数を失うことになってしまいました。
ジャンプではスーツの形状によって飛距離が変わってくるため、
ゆとりの部分が体から何センチと決まってるそうです。
もちろん、ゆとりが大きいほどパタパタして飛距離が伸びるそうです。
で、競技前には股下のゆとりが測られるそうですが、
今回は競技後に図った太ももの部分で違反があったんだとか。
もちろんそれは意図的なものではなく、
どこの国もギリギリのところをねらっての結果で、
極寒の高地では短時間で予想以上に体が縮むこともあるそうです。
結果、今回は高梨選手を含めて女子で5人もの選手が失格になりました。
でも、
競技前に股下を測ってるんだったら、それ以外の部分も競技前に測ってよ
って思いません?
飛んだ後に失格なんて、なんだかひどいですよね。
昨日に続いて、なんだか釈然としないなー。