なにがビジネスの種になるかわからない
2022年03月28日
昨日夜のニュース番組で、
秋田県のある会社の特集をやってました。
その会社は風力発電事業を行う(今の所は)それほど大きな会社ではないんですが、
このたび、
秋田県の海上で予定されてる国の再生可能エネルギー発電設備整備促進区域
の事業者公募で事業者として選定されたそうです。
この会社と共同で事業を行う企業には
三菱、アマゾン、NTT、キリンなど、錚々たる大企業も名を連ねていて、
海上での風力発電にどれほど期待が寄せられているかがわかります。
今回、ウクライナの問題が起きたことで、
石油などのエネルギーを輸入に頼る日本のエネルギー政策は
今、重大な局面にあるとも言われてる中で、
自前の、しかもエコなエネルギーが注目されるのは当たり前とも言えます。
この会社の社長は子供の頃から秋田で暮らしてきたそうですが、
とにかく風が強い地域で、昔はそれがイヤでたまらなかったそうですが、
その強い風が今は自社のみならず、
日本にとっても重要なビジネスになっているわけです。
エネルギー小国といわれる日本の可能性を感じさせてくれて
すごく勇気をもらいました。
毎年イヤでたまらない旭川の雪も、
なにか将来の大きなビジネスにつながらないもんですかね?