映画雑感 vol.57
2022年05月27日
前回はジョニー・デップ主演(2作目から)の「パイレーツ・オブ・カリビアン」
を取り上げたので、
今回はそのジョニー・デップ主演の「ツーリスト」を取り上げよう
と思っていたんですが、
今朝のウェブで、アメリカの俳優レイ・リオッタが
映画を撮影中だったドミニカで亡くなった、と驚きのニュースが出てましたので
(まだ67歳で全然お若かったのに・・・ 詳しい原因はまだわかりません。)
急遽、レイ・リオッタ出演の作品を取り上げましょう。
この人はなんといっても悪役がハマリ役で、
しかもかなり個性的な、もっと言うとサイコな悪役が多い俳優さんでしたので、
一見良い人っぽい登場の仕方をしたとしても、
「絶対悪い人だ・・・」とネタバレするぐらいの悪役俳優さんでした。
たとえば、1992年公開の「不法侵入」ではサイコな警察官の役、
1997年公開の「乱気流/タービュランス」では連続殺人犯の役などなど、
こういう役はこの人がピッタリ、という俳優さんでした。
もちろん、
1990年公開の「グッドフェローズ」での実在のマフィア役(悪人だけどサイコではない)
同じ年公開の「フィールド・オブ・ドリームス」での野球選手(の幽霊?)役など
サイコじゃない役柄の出演作もたくさんありますけどね。
すごく良い俳優さんだったので残念です。
ご冥福をお祈りします。