防ぐことができたんじゃないのか
2022年07月11日
先週末に起きた安倍元首相の銃撃事件は驚きました。
第一報を受けた国会議員さんやテレビのコメンテーターの方々は
民主主義に対する挑戦とか、言論の自由を暴力で封じる暴挙
といったコメントをしていましたが、
報道されている犯人の供述内容が本当だとすれば、
そういう意図をもったものではなく、
単なる恨みによる犯行だった可能性があります。
現時点ではまだ本当の動機はわかっていませんけど。
そして報道で見かける割合がだんだんと増えてきたのが
演説中の警備体制がどうだったのか、ということです。
演説に集まった一般の人たちが撮影した証拠になりそうな動画が
すでにたくさん出回ってますし、
インタビューに答えてた警備の素人である一般人でさえ、
安倍さんの後ろ側を誰も警護してなかった、
と言ってるぐらいでしたから、
詳細な検証をするまでもなく、
警備体制に問題があったのは間違いなさそうです。
そう考えると、失わなくてもいい命が失われたことは
本当に残念です。
政治信条の違いや好き嫌いはあったとしても、
世界の首脳たちや、日本との関係が急速に悪化してるロシアの
あのプーチンさんですら弔慰を表明してるのを見ると、
そうした思いはいっそう強くなります。
まずは安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。