まっくろくろすけ
2022年11月30日
札幌や東京に行ったとき、
ほぼ毎回旭川へ買って帰るお気に入りのパンがありました。
1889年にフランスで創業されたPAUL(ポール)というパン屋さんの
クロワッサン・ショコという、チョコでくるんだクロワッサンです。
クロワッサンにチョコがかかってるという程度のものは
他のパン屋さんにもありますが、
ここのは、パンの底を除くほぼ全身をチョコにくるまれていて
見た目は真っ黒の、チョコとパン好きにはたまらない一品となってます。
(なんだか宣伝文句みたいですけど)
その見た目から我が家では「まっくろくろすけ」と呼んでいて、
チョコもパンもあまり好きでない妻からは
「また、まっくろくろすけ買ってきたの・・・?」と言われてました。
ところが最近、
このまっくろくろすけをあまり買って帰らなくなってきました。
昨日の札幌からの帰りも買いませんでした。
もともとバターがたっぷり入ってるクロワッサンに
チョコがたっぷりかかってますから、おそらくはかなりクドくて、
カロリーその他の面でも決して体にいいものではないと思うんですが、
以前は問答無用で美味しいと感じてたこのパンが
最近はクドく感じて、あまり欲しなくなってきたんですよね・・・
これまであまりに食べすぎて単に飽きただけなのか、それとも体調が弱ってるのか、
もし後者だとしたら、老いを感じてちょっと寂しい気がしてます・・・
PAULは残念ながら旭川にはありませんが、
札幌は札幌駅構内に、東京は都内各所にあるんですが
羽田空港第2ターミナル内にもあるので、
あえて寄り道しなくても帰りがけにお店に寄ることができます。
創業130年を超える老舗のパン屋さんなので、
まっくろくろすけ以外のパンももちろん美味しくて
バゲットを使ったサンドイッチなんかも絶品です。