第19代当主

2023年01月31日

一昨日29日、徳川家康から数えて19代目の徳川宗家当主となる徳川家広さん（57歳）が、東京港区の増上寺で開催された「継宗の儀」という儀式で正式に19代目の当主となった、というニュースが出てました。儀式は非公開で徳川や松平一門の方々など400人以上が参加したそうです。

先代の18代目当主はもちろん家広さんの父親の恒孝さんで、82歳と高齢だったことからこのタイミングで家督を譲ったそうですが、徳川宗家の当主交代は実に60年ぶりの出来事なんだとか。

折しも今年のNHK大河ドラマはまさに徳川家康を主人公にした「どうする家康」が放送中ですごい偶然を感じましたが、2023年の今年に徳川の当主が60年ぶりに交代するという話を、NHKはドラマ制作決定時点では知らなかったんですよね？

徳川最後の将軍はみなさんご存知のとおり第15代の慶喜で、16代目以降は普通の人になってるわけですが、家広さんも政治経済評論家や翻訳家、徳川記念財団の理事長などを務めてるそうです。

で、「どうする家康」ですが、最初の数話を見た限りでは、どうかなー、と思ってたんですが、織田信長（岡田准一さん）が登場したあたりから面白くなってきて、29日放送の第4回目はけっこう面白かったですねー。信長の妹を演じる北川景子さんは戦国時代一の美女とも言われてるお市の方のイメージにぴったりですし、これまたいよいよ登場した木下藤吉郎（豊臣秀吉）を演じるムロツヨシさんもすごく不気味でよかったですねー。

たぶん今年の大河ドラマも面白くなりそうだなと確信しました。

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