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鼻を出すかどうかで民事訴訟まで・・・

2023年02月14日

この3年間、マスクの着用方法をめぐるトラブルはいろいろなところで起きてましたが、マスクから鼻を出すかどうかで民事訴訟が起きるかもしれません。

将棋のプロ棋士の公式戦で、対局中にマスクから鼻を出さないよう立会人から再三求められたにもかかわらずそれに従わなかったとして、日浦市郎八段(56)が反則負けになった上に、3か月の対局停止という懲戒処分が下されたというニュースが出てました。これに対して、日浦八段は将棋連盟を相手に民事訴訟を起こすことも検討すると言っているそうです(だからマスクはしてたんですね)。

日浦八段の言い分としては、「対局規定には『鼻を出してはいけない』とは書いてないし、鼻を出していても対局中は話をするわけでもなく飛沫感染もしないので、裁定はあまりにおかしい」とのことです。たしかに、鼻を隠すとメガネは曇るし、息が苦しい場合もありますしね・・・

政府は来月13日から、マスクを着用するかどうかは原則として個人の判断に委ねる方針を示していますが、「お上(おかみ)」にマスクの着脱まで決めてもらわなきゃならないって、なんだか違和感を感じるのは私だけでしょうかね? 日本人の国民性として同調圧力が強いとよく言われますが、来月13日まではマスクをしなければならないプレッシャー、13日以降はマスクをはずさなきゃならないプレッシャーがかかりそうで、もう少し自主性を持たせてほしい気がしないでもないんですけどね・・・ あ、私は花粉症ですから、コロナとは関係なく13日以降もしばらくは外を歩くときにマスクをはずせない季節が続いちゃいますけど。

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