暖機運転は不要?
2023年02月20日
先週に続き車の話題をひとつ。
駐車していた車について、エンジンをかけてからいきなり走り出すのではなく、エンジンをかけたまま少しそのまま置いておいてから走り出すことを「暖機運転」といいます。昔の車はエンジンをかけてから機械のいろいろな部分が温まって本来の性能を発揮するまで、こうした暖機運転をしないと車が痛む場合があることから、昔はよく行われていました(「昔」というのはたぶん、今から30年ぐらい前でしょうか)。
ところが、最近の車はいろいろな部分が電子制御化されて、エンジンをかけてすぐ本来の性能が発揮できるようになっていることから、ほとんどの車の取扱説明書などにも暖機運転は不要と書いてあるそうです。アイドリングによる環境への負荷という問題もありますしね。
が、そんな最近の車でもやはり暖機運転をしたほうがいいケースというのはあるそうで、たとえば、しばらく車を使ってなかったケースとか、外気温がマイナス10℃を下回るような極寒の状況だそうです。そういうときはやはり多少の暖機運転をしたほうがいいと、国内某最大手自動車メーカーの公式サイトのQ&Aにも載ってるそうです。
というわけで、冬の旭川では最近の車であってもメーカー推奨の暖機運転が必要となる状況がけっこうな頻度で起こるわけですけど、みなさんはどうしてます? 私はやってますけど・・・