ウィンドウズにも対話型AIですか
2023年05月25日
マイクロソフトが、6月からウィンドウズ11に対話型の人工知能(AI)を搭載すると発表しました。AIの画面に文字入力して、ソフトの操作や設定変更、情報検索などをしてもらえるようになるそうで、新聞記事によると、1990年代から続くマウスで操作する仕事のやり方が変わりそうだとのことでした。
具体的には、AIにイメージや概要を(文字入力で)伝えるだけで、パソコンが勝手に必要なソフトを立ち上げ、企画書やメールの下書き、業務報告用のグラフ、プレゼン資料、ウェブ会議の要約文などを作成してくれるんだそうです。なるほど、これは便利。
マイクロソフトは今年の1月、話題のチャットGPTに数十億ドルの投資を行うと発表してましたから、AIのノウハウも入手してるんですね。
そういえば先日、「チャットGPT」という名称があまりに有名になったため、アメリカの運営会社オープンAI社が「◯◯◯GPT」という名称使用を認めないという指針を公表しました。これを受けて、たとえば日本のベネッセホールディングスが運用を始めたばかりの「ベネッセGPT」とか、パナソニックの子会社が社内向けのサービスで使っていた「コネクトGPT」の名称を変更することにしたそうです。
AIの技術は今後加速度的に進んでいきそうで少し怖い気もしますけどね・・・