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花粉症の人たちの夢

2023年06月13日

もはや日本人の国民病とも言われる花粉症ですが(もちろんヨーロッパやアメリカでもあるそうです)、花粉症の人たちは花粉の時期はなるべく外出を控えたくなるものです。で、外出を控えると当然、外食やレジャーの消費が落ち込むことになりますが、それによって落ち込んだ消費額は約3,800億円にもなる、という民間機関による試算が発表されました。言い方を変えると、花粉症の人たちが花粉の時期にも通常どおり外出できれば、3,800億円分景気が良くなるということです。

東京はずいぶん前に花粉の時期が終わり、北海道でも最近ようやく薬を飲まなくても外出に気を使うことがなくなりましたが、たしかに、花粉症の私も花粉の時期はどれだけ天気が良くても(というか天気が良ければ良いほど)外出を控えてますので、その期間に外出してれば使っていたであろうお金は使わなくなります(私一人分の消費なんてたいしたものではありませんけど・・・)。花粉症が治ればそうした消費が増えるだけでなく、スギやヒノキ(できればシラカバもお願いします)を活用するためのあらたな市場ができる可能性もありますので、ぜひ、治療法やその他の解決策を見出してほしいものです。あ、でも花粉症の薬は売れなくなるのか。

東京にしろ、北海道にしろ、花粉の時期って本当に良い季節なので、この時期に気兼ねなく外出できるのは、花粉症の人たちにとっては夢だと思うんですけどねー。

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