この素晴らしき世界
2023年08月02日
若い頃は「ジジくさい」とバカにして見向きもしなかったNHKのテレビ番組ですが(NHKさん、すいません・・・)、いつごろからか、見るテレビといえばNHKの番組ばかりで、いまや民放番組はニュース以外ほとんど見ません(ニュースも基本的にはNHKなんですけど)。まあ、もともとそんなにテレビを見るほうではなかったんですけど、要は私自身がジジくさくなってきたということなんでしょうね(NHKさん、なんどもすいません・・・)
で、お気に入りの番組はいくつかあるんですけど、以前からよく見てたのは毎週月曜の夜8時ごろから放送されてる「鶴瓶の家族に乾杯」と、再放送などで見ることが多い「ドキュメント72時間」という番組です。「72時間」はご存知の方も多いと思いますが(年齢層高めの方々は)、72時間(3日間)続けて特定の場所にテレビカメラとスタッフがつめて、そこに集まる人たちにインタビューするというなんてことない内容なんですが、これがなんとも味があっていい番組なんです(やらせじゃないことを祈るばかりですが)。その中でも、うどんの自動販売機が置いてある場所に集まる人たちへのインタビューが特に好きなシリーズです。昨日の夜たまたまつけたNHKでこのうどん自販機の群馬編をやってたんですが、深夜に立ち寄った若者や若いカップル、人生に少し疲れた感じの人たちへのインタビューがなんともほほえましくて、思わず笑顔でうなづきながら見てる自分に気づいて驚きました・・・ そして、あの自販機のうどんがまたけっこう美味しそうなんですよね(そこはメインテーマじゃありませんけど)。
この番組はエンディングテーマの曲もまたいいんですよ。松崎ナオさんの「川べりの家」という曲だそうですが、番組と合わせてぜひ(でもこの番組と曲の良さはある程度歳を取らないとわからないかもなー)