毎日楽しく!ブログ版

映画雑感 vol.92

2023年11月10日

あれ? 今気づきましたけど、昨日のブログがとんでますか・・・? 今の今までまったく気づかなかったのは、きっと、昨日の朝から終日バタバタだったせいですね・・・ 自分でもけっこうびっくりしてますが、ここは潔く、今日の分からリスタートします・・・

さて、7日のブログで半分予告したような感じでしたが、今日は「あぶない刑事」を取り上げましょう。1986年にテレビドラマとしてスタートして、1987年の劇場版1作目から2016年までに7作の劇場版が公開され、来年5月には最新作が公開予定の同シリーズですが、主演の舘ひろしさんと柴田恭兵さんのカッコよさは疑いないものの、もともとバブル時代の香り漂うこの映画(テレビドラマ)が令和の今の時代にマッチするのか、当時のファンの一人として実は若干心配してます。刑事ものって、その時代を反映する内容になるものが多いそうで、1960年代の「七人の刑事」、1970年代の「太陽にほえろ」など、シリアスなドラマが続いたあとのバブルの時代に出てきたかなり「チャラい」物語がこの「あぶない刑事」でした。「そんなワケないでしょ」というとんでもない描写がバブル当時はもてはやされたもんですけど、その後90年代になって再びシリアス路線、さらには警察組織の現実なども描いた「踊る大捜査線」がヒットするような時代になってましたから、はたしてバブリー(死語?)だったこの映画がいまさらウケるのかどうか(いやもちろん、最新作はまだ公開されてないからわかりませんけど)。

80年代当時に熱狂して観てた私も「踊る大捜査線」がヒットしてたころにみた「あぶない刑事」シリーズには若干「イタイ」ものを感じるようになっていたんですが、それでも最新作はきっと観ちゃうんだろうな・・・と思ってますけどね。バブル時代のバカバカしさ(イタさ)を感じたい人は最新作が公開される前にこれまでの映画をぜひどうぞ(ウケないかもしれませんけど・・・)。

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