やはり大都市か
2024年02月01日
先日、2023年の日本国内の人口移動報告が発表されました。それによると、北海道では転出者が転入者を上回る「転出」超過で、その人数は約5,200人と昨年より1,700人ほど多くなったそうです。ちなみに東京は68,200人ほどの「転入」超過で、これは昨年の1.8倍ぐらいに増えた数なんだそうです。もちろん首都圏の神奈川、千葉、埼玉も転入超過で、大阪、福岡なども転入超過だそうですが、それ以外の40の道府県ではいずれも転出超過だったそうですから、やはり大都市への人口集中は進んでいるようです。
北海道内でいうと、札幌は8,900人の転入超過で市町村別でみると全国で4番目に多く、道内179の市町村のうち転入超過となったのは29、残りの8割を超える自治体では転出超過になったそうですから、道内では札幌への一極集中です。ちなみに旭川は110人の転出超過だったようです。
結局、人は仕事のある場所に行かざるをえないわけですけど、微力ながら(本当に微力ながら)旭川でもお仕事を作っていかないと、とあらためて思いました。