上限は20g
2024年02月20日
昨日、厚生労働省が、飲酒の量による健康リスクを示したガイドラインを国として初めて公表しました。それによると、純アルコール量で1日に20g以上摂取すると大腸がんのリスクが高まり、男性で1日に40g、女性で1日に11g以上摂取すると脳梗塞のリスクが高まるんだそうです。また、ほんの少量でも高血圧のリスクは高まるとのことです。
で、この20gのアルコール量というのはどれぐらいかというと、ビールだと500ml、日本酒なら1合、ウィスキーならダブル1杯、ワインならグラス2杯が目安になるそうですが、みなさん、1日にこれ以上飲んでませんか? ただ毎日の晩酌ならともかく、飲み会となるとこの量では終わらないですよね・・・
また、飲んで顔が赤くなる人は体内のアルコール分解酵素の働きが弱く、仮に量を飲めても体質的にはお酒に弱いそうで、口内や食道がんのリスクも高くなるらしいですから、赤くなる人は特に要注意だそうですよ。