映画雑感　vol.99

2024年03月01日

朝からバタバタして、ブログの更新がこんな時間になってしまいました・・・

さて、今回取り上げる映画は2005年に公開された「アイランド」という映画です。監督は「ザ・ロック」（3年ぐらい前にこの映画雑感で取り上げましたが面白い映画でしたねー）、「アルマゲドン」、「トランスフォーマー」などのヒット作で知られるマイケル・ベイという有名監督さん、主演はユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンというハリウッドの大物俳優さんで、気合十分の大作でしたが、興行的には成功しなかった映画です。で、実際に観た私の感想も、「まあ、平均的な映画かな・・・」というものでした。ではなぜここで取り上げるのかというと、最近、人間への臓器移植を想定した特殊な豚がクローン技術を使って日本国内で生まれた、というニュースが話題になっていたからです。このニュースをみた私の正直な感想は「ちょっとゾッとした・・」だったんですが、この映画は、臓器移植や代理出産のために「本人」のクローンとして生まれさせられた人間たちのお話で、今回のニュースをみて思い出しました。

興行的に成功しなかっただけでなく、1979年に公開されたすごく似たストーリーの別の映画の盗作疑惑もかけられて訴訟になるなど、ヒット作連発の監督としては初の挫折作とも言われてるそうです・・・　そんな作品ですが、ご興味があればどうぞ（って、そんな言い方されたら観たくはなりませんよね・・・）

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