巨匠がまた一人
2024年03月11日
漫画家の鳥山明さんが亡くなりました。68歳とのことでしたから、亡くなるにはまだ早すぎる年齢でした。
鳥山明さんといえばなんといっても「ドラゴンボール」ですが、一定の年齢以上の方にはよく知られてるとおり、この方が最初にブレイクしたのは「Dr.スランプ」という、その後アニメ化もされて有名になった「アラレちゃん」を主人公にした漫画でした。Dr.スランプの週刊誌での連載が始まったのは私が中学生のころだったと思いますが、すごく絵が上手でセンスのいい表紙絵を描く漫画家さんで、私も毎週楽しみに読んでた記憶があります。この連載が終了した後に始まったのがドラゴンボールでしたが、この漫画の人気が絶頂だったころは同じ週刊誌で「北斗の拳」というこれまたすごい人気の漫画が連載されていて、このころこの週刊誌は毎週のように発行部数の新記録を出してた記憶があります。
鳥山さんは漫画家になる前はデザイン会社でイラストレーターをされてたそうで、やはりそうしたセンスも飛びぬけていたのか、ドラゴンボールの連載中に発売されて国民的な人気ゲームとなった「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインでも有名な方でした。
この方のデザインしたキャラクターなどがもう見られないのはすごく残念ですね。ご冥福をお祈りいたします。