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消滅可能性自治体?

2024年04月25日

若年女性の居住人口が減ることによって出生数が減少し、将来、消滅する可能性のある自治体というのが10年ぶりに公表されたそうです。

それによると、北海道ではなんと小樽、函館といった有名な観光地が消滅可能性のある自治体にランクインし、それ以外にも釧路や網走、根室、富良野といった有名なところも消滅可能性自治体になっていました。旭川は前回の調査時に消滅可能性自治体になっていたようですが、今回は脱却したそうです。また、東京でも前回の調査時になんと池袋を要する豊島区が消滅可能性自治体となっていたそうですが、こちらも今回脱却したそうです。その代わりに、新宿区や渋谷区など他の多くの東京23区と同じく「ブラックホール型自治体」に認定されたんだそうです。なんだか恐ろしげなこのブラックホール型というのは、他の自治体から人が流入してきて消滅はしないものの人口が増えることもなく、ただただ人を飲み込んでいくという意味でこの名称なんだそうです。

全国に1729ある自治体のうち、消滅可能性自治体は744、ブラックホール型は25、今後も自律的に成り立っていくと思われる自立持続可能性自治体がたったの65、それ以外が895(旭川や札幌はここ)という結果だったそうですが、日本全体で人口が減っていくわけですから、現時点では希望が持てる結果はそりゃ出てこないでしょうね・・・

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