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時代感の話をもうひとつ

2024年05月02日

株式会社などの登記簿謄本には、代表取締役個人の住所が登記されていて、誰でも見ることができます。でも、個人の住所が公表されていて誰でも見ることができるっていうのは、考えてみたら怖いことです。少し前(といってももう昔ですが)までNTTが無料で配布していた電話帳に自宅の電話番号を載せるのは誰もが普通にやっていたことですが、こちらも物騒な世の中を反映して電話番号(固定電話の)を載せる人がどんどん少なくなり、何年か前からはこの電話帳そのものが廃止されました。固定電話が無いという人も増えてきましたしね。

で、こうしたプライバシー保護の風潮を反映して、会社などの登記簿謄本についても、希望すれば代表者の住所を表示しないことができるようになるそうです。施行は今年の10月から。ただ、そうすることによって代表者の住所を証明する書類として会社の謄本が使えなくなるため、金融機関から融資を受けるときや、不動産取引のときなどに必要書類が増えるかも、という注意点はあるようです。

昨日の優遇税制もそうですが、こうしたこともなんとなく今の時代感なのかなと思いました。

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