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JR北海道のネライは達成できてるのかな?

2024年06月19日

最近、JR北海道の特急列車で自由席車両と指定席車両に大幅な変更がありました(ってことは以前のブログでも書きましたかね?)たとえば私がよく乗る旭川~札幌間の特急だと、変更前は指定席車両が1両ないし2両で、残りの4両が自由席でした。これが変更後は指定席車両が増えて、3両ないし4両が指定席で残りの2両が自由席となりました。

これについてJR北海道は、駅のホームで並ぶ必要がなくなります、とか、始発駅に近い人だけが座れるという不公平感がなくなります、とアナウンスしていますが、経営状況が苦しいJR北海道が、指定席料金を取って増収を図ろうとしてるのは誰の目にも明らかです。で、今年の春から行われてるこの変更によって結果的に増収になってるのかどうかはわかりませんが、間違いなく起こってる現象としては、自由席車両がこれまで以上に混雑していて、駅のホームでは自由席の乗車口に並ぶ人があふれ、車内では立つ人も増えた(らしい)ということです。特に通勤で特急列車を使う人達にとっては毎日乗るものですから、旅行客とは違って毎日指定席料金を払うのはキツイので、30分ぐらいなら立つか、ということになっちゃうのかもしれません(特急列車に30分以上乗る通勤客はあまりいないでしょうからね)。

だまってても乗客が多い首都圏や関西、名古屋あたりとは違って、JR北海道の経営は誰がやっても難しいんでしょうけど、それにしてもチグハグな施策が多いような・・・

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