これはなんのサインなのか
2024年07月02日
フランスで急遽行われた国民議会選挙で、極右の政党が得票率でトップになり、現大統領の与党連合は惨敗する結果となったそうです。このあとさらに2回目の選挙が行われて最終的な議席数が決まるそうですが、移民問題やインフレに不満を持つフランス国民がますます内向きになる(自国のことしか考えない)のでは、と新聞では報道されてました。
アメリカでは「アメリカ第一主義」を掲げるトランプさんが根強い人気ですし、世界を見渡すとこうした考え方の政治家さんに人気が集まってる例が増えてきてるそうですが、第二次世界大戦が終わって80年が経ち、これはいったいなんのサイン、なんの兆候なのかな、と、最近なんだか心配になってきました。日本でも9月には自民党の総裁選(=現時点では総理大臣の選定)が行われ、来年の10月までには衆議院の選挙も行われることになりますが、一部の事実上の独裁国家を除けば、結局は選挙を通して私たち自身が自分たちの未来を決めることになりますから、候補者は慎重に選びたいものですけどね。
さて、明日からお休みをいただきますので、このブログもお休みをいただきます。ブログの再開は週明け8日(月)の予定です。