ゲリラ雷雨のおまけ
2024年07月10日
一昨日のブログで、羽田空港でゲリラ雷雨にあって飛行機内に閉じ込められた話を書きましたが、おまけの話をちょっとだけ。
着陸後の飛行機がボーディングブリッジまであと10メートルというところで雷が激しくなって停止してしまったと書きましたが、実はその続きがあります(ちなみに「あと10メートル」というのは私の目算ではなく機長がアナウンスで言ってたんです)。機内で待たされて1時間ぐらい経ったころでしょうか、外が少し明るくなり雷雨もおさまってきたところで機長がアナウンスで、「今いったん雷雨が止んでますが、このあとすぐにまた大きな雷雲が近づいてます。それまでのほんの少しの間、地上作業が再開しそうですので、ボーディングブリッジにつけられるかチャレンジしてみます!」と言って飛行機が動き出したんです。そしてとうとうボーディングブリッジがつけられる所定の停止位置まで進んで飛行機が止まり、シートベルトサインも消え、軽い歓声とともに乗客が一斉に立ち上がり、座席の上の荷物棚からそれぞれ荷物を取り出してドアが開くのを待ってたんです。ところがここでまた機長からのアナウンスが・・・。「残念ながらまた雷が鳴りだし、地上係員が避難を始めてしまいました。乗客のみなさまには大変申し訳ありませんが、ボーディングブリッジがつけられないため、飛行機のドアを開けることができません・・・ この雷雨が止むまでもしかしたら1時間、あるいはそれ以上かかるかもしれません・・・」
というようなことがあって、トータルで2時間ほど機内に閉じ込められたんです。一応、追伸でした。