西俊輔の「毎日楽しく」

今年もコロナの1年でした

早いもので今年ももう12月ですね。去年に続き、今年も新型コロナウィルスに翻弄された1年でしたが、新型コロナが最初に話題になったのは去年の1月だったでしょうか。初めはまさかこんなことになるとは誰も思わなかったと思いますが、完全に収束することなくもうすぐ2年が経とうとしています。

それでも、この原稿を書いてる11月末時点では感染者もずいぶん減り、飲み薬を始めとする治療薬に関するニュースもだんだんと増えてきましたから、日本国内に限れば収束ももうまもなくかもしれない、という期待はありますよね。

ただ、あれだけマスコミに登場していた感染症などの専門家と言われる方々でも、第5波の後の日本における感染者数の激減についての明確な理由を説明できないことには驚きました。いやもちろん、そのことで専門家の方々を責めているわけではなく、それだけ、いまだによくわからないウィルス、ということなんでしょうけど、ワクチン接種が進んでいる国でも感染者が増えてるところは多いですから、やはり、日本の減少ぶりはかなり特殊な感じがします。

日本国内の一部の方々やお隣の韓国の一部マスコミでは、日本のこうした状況をありえないとして、日本は本当の感染者数を公表してないと言ってる人たちもいるそうですが、感染者数はともかく、体調を崩して病院にかかる人の数まではごまかせないと思いますけどね。

また、この2年間で世の中はずいぶん変わった部分もあります。飲食店や来店型のショップ、運送業を含む旅行関連業界、イベント関連業界などでは廃業や倒産する事業者がずいぶん増えました。弊社の東京事務所がある近辺でも、以前ならすぐに埋まってたビルのテナントがなかなか埋まらないとか、以前よく行った飲食店がすでに無くなってたということが増えました。

またそれまではあまり話題にならなかったリモート会議や在宅勤務という新しい働き方もずいぶん一般的になりました。私自身もいまや普通に、リモートで打合せをするようになってますが、コロナの前には考えられなかったことです。個人的にはやはり、直接お会いしての打合せのほうがいいなと思いますけど、リモートは便利ですし、顔が見えるという意味では電話よりもいいですから、コロナが収束した後もこうしたやり方は残っていくんでしょうね。ただ、コロナ禍で当たり前になった、常にマスクをする習慣だけは早く無くなってほしいと思いますが、こちらはいったいいつになるんでしょうね・・・

さて、今年もみなさまには大変お世話になり、ありがとうございました。来年こそはみなさまにとって良い一年になりますように。

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