値上げが相次ぐ今だからこそはじめる自己資金防衛生活
2022年02月02日
昨今、あらゆるものが値上げされ始めています。なので自己資金を減らさない努力は今まで以上に意識的に取り組みたいところ。
そこで、簡単に始められる自己資金防衛術を挙げてみます。これは私自身が今後取り組みたいものの一覧でもあります。
電子マネーでポイントを貯める
最近は、各種公共料金が電子マネーで払えるようになってきています。たとえば電気料金を口座引落から請求書払いに切り替えることで電子マネーで払えるようになりポイントもたまります。ポイントはそのまま現金と同じように扱えますから、いわば支払った料金の一部をキャッシュバックされているようなものです。ポイント還元できるものはなんでも還元してやろうという貪欲さが必要かもしれません。もちろんこのような不正行為はだめなのは言うまでもありませんが。さらに、マイナンバーカード取得でもらえるマイナポイントにも要注目。最大2万円分のポイントがもらえるキャンペーンがすでにスタートしていますから忘れないようにゲットしておきたいところです。
支出額を減らす
自己資金防衛の基本は、あたりまえですがお金を使わないことです。以前この記事でも書いたスマホのゼロ円運用。実際わたしはここ数ヶ月、ほとんど携帯料金がかかっていません(わずか数十円の通話料がかかっているのみ)。こういったゼロにできるものはゼロにすることで支出を減らします。
将来の売却まで見越した購入計画を立てる
わたしはiPhoneを使っています。理由は、性能など使い勝手の良さもさることながら、リセールバリューの高さも挙げられます。1年落ち程度なら場合によっては買値の8割程度で売却できることがあり、ほかのスマホと比べてもはるかに資産価値が高いのです。日本のiPhone人気が他国と比べても突出しているのが要因です。なので、売却価格まで考慮すると、実はiPhoneはまったく高い買い物ではありません。15万円で買っても2年後に10万円で売れれば実質5万円です。このように性能が同じならより人気のあるものやレアなものを選ぶようにします。レアなものといえば、意外なところで最近製造の1円玉に5千円の値がついた事例があります。狙ってみるのもありかもしれません。なお、これから買おうと思っているものがいくらで売れそうか、事前に知る方法があります。たとえばスマホなどの家電がいくらで売れるかはヤマダ電機のWeb査定サイトで相場がわかりますので、一度覗いてみるといいでしょう。たった数ヶ月前に20万円を超える価格で販売されていた最新スマホがすでに10万円以下に下落している一方、同じ時期に発売された最新のiPhone13シリーズがほとんど値下がりしていないことがわかったりします。
以上、簡単ではありますが、自己資金防衛術でした。