脱ハンコ
2020年10月22日
新しく誕生した菅内閣がすすめている規制改革の一環として、
ハンコを廃止する
というのが話題になってます。
実印と印鑑証明が求められる場面ではまだ難しいようですが、
現在、認印で済むものについては原則廃止の方向で検討されてるそうで、
話題に上がっているのが所得税などの確定申告書や年末調整書類です。
税務署類への押印の根拠となってるのは国税通則法という法律ですが、
これが来年の税制改正で改められることになるかもしれません。
もともと認印なんかはどこでも誰でも手に入って、
本人確認という点ではほとんど意味がありませんでしたから、
個人的には良いことだと思っています。
押印しなければならない場面でハンコを忘れたりして手続きがすすまない
というのは、すごくストレスでしたからね。
ついでに、
郵便物の受け取りハンコも廃止してもらいたいですけどね。
先日、
郵便物の不在連絡票が入っていたので、
センターに電話してポストに入れておいてもらえないかとお願いしたところ、
(センターの人)「押印をもらわなければならないので(無理です)・・」
というお答えでした。
(私)「ここでもハンコか・・・」
と一瞬思ったものの、でもこれは本人受取りの意味での押印ですから
ハンコを廃止しても結局はサインを求められることになって
脱ハンコとは関係ないんでしょうけどね・・。