令和7年3月決算の留意点
3月は多くの企業が決算を迎える月でもありますので、経営者の方々は今期の決算申告をどうするか考えている時期ではないでしょうか。そこで今月は、今年度に適用可能な優遇税制などのうち、中小企業向けのものの一部をご紹介します。 […]
令和6年分確定申告
今年も確定申告の時期が来ました。令和6年分の所得税(復興特別所得税を含む。以下同)の確定申告書の受付は令和7年2月17日(月)から同3月17日(月)までです(還付申告の場合は令和7年2月14日(金)以前でも可能)。また […]
令和7年度の税制改正大綱
昨年12月20日に政府与党は令和7年度税制改正大綱を発表しました。正式に決定するのは3月末の国会通過後になる予定ですが、今回はその一部についてみていきましょう(詳細はお問合せください)。 <個人所得課税> ① 「年収1 […]
中古資産の減価償却
事業を運営する中で、使用する車両や機械、設備等を新品でなく中古で購入することがあります。この中古資産は新品に比べて初期コストを抑えられるだけでなく、減価償却の面からは節税につながる場合もあります。今回は、中古資産の減価 […]
令和6年以後の生前贈与の留意点
令和5年度税制改正により、令和6年1月1日以後の生前贈与において、贈与税の「暦年課税制度」については相続財産に加算される対象期間が延長される一方、「相続時精算課税制度」については年110万円の基礎控除が創設されました。 […]
貸倒れの税務上の留意点(2)
前回9月号で、売掛金などの債権が回収できなくなった(貸し倒れた)場合に計上する貸倒損失が税務上の費用(損金)として認められるための要件などについて説明しましたが、今回は、実際に貸倒れが発生する前に、そのリスクに備えて計 […]
貸倒れの税務上の留意点(1)
売掛金などの債権が回収できなくなった(貸し倒れた)場合、会社はその債権を貸倒損失として計上しますが、それが税務上の費用(損金)として認められるためにはさまざまな要件があります。今回は、どんなときに貸倒損失が税務上認められ […]
外注費と給与の違い(2)
前回7月号で、外部の企業や個人事業主に支払う「外注費」と雇用者に支払う「給与」がどのような点で違うのか、外注費を計上する際にはどのような点に留意したらよいのか説明しましたが、今回は、税務調査で給与と認定され、消費税や源泉 […]
外注費と給与の違い(1)
外部の企業や個人事業主に業務を委託する場合は支払った対価を「外注費」とすることができますが、人件費削減のために業務の外注化を検討する企業もあるようです。ところが、外注費として計上した経費が税務調査で給与と認定され、消費税 […]
交際費の留意点
先月号でお伝えした令和6年度税制改正項目の中に、交際費から除かれる接待飲食費がこれまでの1人当たり5千円以下から1万円以下に引き上げられた、というものがありました。そこで今月は、交際費の留意点について見ていきましょう。 […]